ガラヤニ王女を送る歌
バンコクではどこへ行ってもトンチャイのある歌が流れていました。この歌はガラヤニ王女を送る歌で、「Song Nangfah Klub Sawan(Sending an Angel to Heaven)」というそうです。どことなく韓国ドラマのテーマソングのような雰囲気だと思いました。あまりに何度も耳にしていたので、日本に帰ってからなつかしくなり、YouTubeで探してしまいました。ご興味のある方は、こちらから聴いてみて下さい。
バンコクではどこへ行ってもトンチャイのある歌が流れていました。この歌はガラヤニ王女を送る歌で、「Song Nangfah Klub Sawan(Sending an Angel to Heaven)」というそうです。どことなく韓国ドラマのテーマソングのような雰囲気だと思いました。あまりに何度も耳にしていたので、日本に帰ってからなつかしくなり、YouTubeで探してしまいました。ご興味のある方は、こちらから聴いてみて下さい。
ガラヤニ王女の本葬のため歩行者天国となっていたバンコクのラーチャダムヌーン・クラン通りでは、カップラーメンやミネラルウォーターのボトルが無料で配られていました。タイではお祭りの会場などでよく無料の炊き出しがありますが、それと同じようなものだろうと思われます。ファランの観光客は足早に通り過ぎていましたが、せっかくなのでカップラーメンとミネラルウォーターをもらって、道端に座り込んで食べました。ラーメンはタイ風味でとても辛かったです。ゴミを捨てるところがなかったので、他のタイ人と同じようにゴミは道端に放置してきました。あとで掃除の人が来るので問題ないと思います。
外務省の海外安全ホームページに「タイ:バンコクにおける反政府市民団体等のデモ及び国際空港占拠に伴う注意喚起」が出ています。
タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港では、11月25日以降、市民民主化同盟(PAD)等反政府グループによる大規模集会が行われており、同 空港は航空機の離発着を停止、閉鎖されている状況です。空港当局により、同空港閉鎖時間帯は2度にわたり延長され、11月26日時点で、27日午後6時まで継続することが決定されました。但し、その後の再開の見通し等については判明していません。
バンコクではPADによって突発的に道路が閉鎖されるのですが、「あ~あ、またか」みたいな感じで誰もがこの争いに無関心でした。国際空港の閉鎖はさすがに大迷惑かもしれませんが、バンコクは今日もいつもと変わらぬ風景だろうと思ってます。どうせなら、1週間早く空港を占拠して欲しかったと思わずにはいられません。「飛行機が飛ばないので帰れません」という理由でタイに居座ることができたからです。
新幹線に乗るのが大嫌いなのですが、それは運賃がとても高い割にサービスが悪いからです。東海道新幹線なんて、何もしなくても客は乗ってくれるので、JR東海の営業努力は皆無に近いと思います。飛行機のいいところは顧客管理がしっかりしていて、お得意様を大切にしてくれるところです。「吉村様、いつもご利用ありがとうございます」という言葉が当たり前のように出てくるのは、航空会社が顧客管理をしっかりやっているたまもので、こういうのは新幹線にはありません。この前ANAの国内線に乗ったらプレミアムクラスにアップグレードできました。高級な世界には縁がなく、ふだんろくでもないものばかり食べているせいもありますが、シャンパンと懐石料理がとてもおいしくて大感激でした。東海道新幹線もお得意様用のラウンジを作るとか、グリーン車でシャンパンと懐石料理を出すとか、新しいサービスをいろいろ考えてもらいたいと思いました。

写真-2 懐石料理は仙台の東洋館というお店のものでした。
ODA民間モニターのOB/OGによる報告会があったので、東京・広尾にある「JICA地球ひろば」というところに行ってきました。ここに着いて最初に思ったことは、「JICA地球ひろば」の広尾という立地についての疑問です。この施設がこんな一等地にある必要がどこにあるのだろうかということです。ここが借地な ら郊外に移転すればいいし、自前のものなら賃貸に出すなどしたらいいと思いました。民間企業なら利益を積み増すための経営努力の一環としてそういうことを考えるでしょう。もちろんJICAは民間企業ではありませんが、コスト削減によってどれだけ多くの人が救えるのかということを考えた経営努力が必要だと思っています。ODAの予算が減っていると泣き言をいうばかりでなく、目の前にある無駄を削って貧困に苦しむ人を一人でも多く救うべきなのです。
さて、「JICA地球ひろば」には「体験ゾーン」というものがあって、発展途上国の暮らしや問題についての展示があります。期待していた割におもしろくないと思ったのですが、一つだけおおいに楽しめたものがありました。日本の飲食店の店頭によくある食品サンプルが置かれた部屋のような一角があり、その食品サンプルをバーコードリーダーにかざすと、日本におけるその食品の自給率や輸入元までの距離が表示されるようになっているのです。いわゆる食料自給率とフードマイレージのことが学べるようになっており、国際協力というよりはむしろ農林水産省の政策広報のような感じでした。こんなことはすべてパソコンの中でやってしまうこともできるのに、わざわざ実物を置いて一手間かかるようにしているところがかえっておもしろく、大喜びで片っ端からバーコードに読み取らせていました。詳しくは下の写真を見て下さい。
バンコクにはセブンイレブンがこれでもかというほどあります。ファミリーマートもありますが、こちらは品揃えがどうもいまいちだと思うのです。そういうわけで、タイではいつもセブンイレブンを利用しています。今日はセブンイレブンでとってもおいしいものをご紹介します。現地ではネームと呼ばれているソーセージです。にんにくの風味が効いていて、ちょっと塩辛くてすっぱいという微妙な味なのですが、これとビールの相性がものすごくいいのです。これさえあれば何にもいらないと思っているくらい、はまってしまいました。セブンイレブンに行けば20バーツで買えますので、タイに行かれる方はぜひお試しになって下さい。
ODA民間モニターでバングラデシュに行った時のこと、日本大使館で聞いた大使のとてもありがたいお話に以下のようなものがありました。
異民族、異業種、異世代、そして異性との交流が大切である。
日本人は排他性が強い国民だと思っていますが、異なる人を知ろうとするだけでなく、異なる人に知ってもらおうとする努力もまた大切だと考えています。このブログは(一応)「異文化の相互理解」をテーマにしているのですが、異文化というのは必ずしも国や民族だけの違いではありません。異業種、異世代、異性といった違う価値観を持った人たちとの交流は、とても貴重な経験だと思っています。日本ではあまり意識することはありませんが、これ以外にも異人種、異宗教、異階層といったものもあります。他にもいろいろあるはずなので、どんなものがあるか考えてみたらおもしろそうです。例えば、大学における「異学部」というものがあります。10年前に京大の中で農学から情報学(工学)というところに移って来たときに、文化の違いが大きいことに驚きました。最初の驚きは研究室の名前に教授の名前がついていることでした。教授の名前が麻生太郎だとしたら、麻生研究室になるのです。これには「研究室を私物化していいの?」と思ったのですが、こちらの世界ではこれが当たり前なのです。みんなのお世話をする事務員も、ここでは教授の「秘書」と呼ばれていることにびっくり仰天で、「税金で個人秘書を雇っていいの?」と驚いたのでした。京大というのは今出川通りを挟んで(農学部のある)北と(工学部のある)南で全く文化が違うのですが、ここを渡った人はとても少ないので貴重な体験となりました。ちなみに、文系と理系もものすごく文化が違うらしいです。
チュラロンコーン大学を卒業した才女(過去のお話はこちらとこちら)がその後どうなったのか、バンコクでお話を聞いてきました。絶対受からないと思われていた会社の面接にパスして、外資系の化学会社でセールスエンジニアの仕事をしているそうです。しかし、最近とても悲しいことがあったそうで、その話をしてくれました。
彼女は8年間家で2匹の犬を飼っていて、毎晩いっしょに寝るほど仲良しだったそうです。ところが、3年前に両親がラーメン屋を開業することになり、飲食店にはペットはふさわしくないということで、その犬はどこかの家にもらわれていきました。最近その犬にどうしても会いたくなり、もらわれた人の家があるストリート名だけはわかっているので、それを頼りに探しに行きました。同じストリートに家は何百軒もあるので、簡単に見つかるはずがないことはもちろん承知の上でした。ところが、なんという偶然でしょう!最初にのぞき込んだ家の中に見覚えのある2匹の犬がいたのです。犬は彼女のことを覚えていて大喜びで駆け寄ってきました。しかし、門の向こうにいて抱きかかえることもできません。「門を開けて下さい」と家の人に向かって叫んだのですが、知らない人を中に入れるわけにはいかないと開けてもらえませんでした。彼女は門の前で大声で泣いたそうです。そしたら、家のご主人が門を開けてくれて、なつかしい犬と感動の再会を果たすことができました。しかし、そのご主人は彼女にこう言ったそうです。「こんなことでこの家に来てもらっては困る。この犬にまた会いに来るなら、今すぐ犬を連れて帰って欲しい」と...。結局、彼女はその犬と永遠のお別れをして帰ってきたそうです。
バンコクには犬を飼ってる家がたくさんありますが、貧しい国だと人間の食べ物で精一杯でペットなど飼えるわけがありません。それだけタイが豊かな国になっているということなのでしょう。犬が家族の一員になってしまうのも、日本やアメリカのような先進国と同じみたいです。この話をしながら彼女はまた泣いていましたが、ひととおり話が終わると明るい顔になって、MBKに化粧品を買いに行ってしまいました。
ODA民間モニターに参加したおかげで、国際協力新聞とかJICA's Worldという広報誌が届くようになりました。このような広報誌では日本のODAや国際協力の必要性や意義が強く強調されていますが、こういうのを読んで「日本のODAって、こんなに役に立ってるんだ~」と考える単純な人はそんなにいないと思います。希望としては、ODAの成功事例よりもむしろその裏にあった失敗の経験を隠さず紹介して欲しいです。それはもちろん、成功よりも失敗から学ぶことの方が多いからです。国際協力というのは「先進国が発展途上国を支援する」だけでなく、「先進国が発展途上国に学ぶ」こともあるのではないかと思っています。国際協力の広報誌には「失敗に学ぶ」「発展途上国に学ぶ」といったいくつかの視点などが欠けていると思うのですが、これは日本の国際協力の現場全体に言えることではないでしょうか?
関西空港の到着ロビーにあったフライト情報の掲示板にあった「ARRIVED」「WAITING BAGG.」「ARRIVING」という表示が非常にわかりにくいです。それぞれの日本語の意味は「手荷物受取済」「手荷物受取中」「降機中」なのですが、「ARRIVED」というのは飛行機が到着済みとしか思えません。どうしてそれが「手荷物受取済」になってしまうのでしょうか?「WAITING BAGG.」というのは「WAITING BAGGAGE」のことかと思うのですが、これも「待っている荷物」「待ちの荷物」という変な言葉だと思います。「ARRIVING」というのも、もうすぐ飛行機が到着するという近未来の意味になるはずです。新幹線に乗ると「We will be soon arriving at ~」というアナウンスがありますが、あれと同じですね。この混乱の原因が何なのかと言えば、関西空港のフライト情報では飛行機ではなく乗客が主語になっていることです。そのため、乗客が飛行機を降りるときが「ARRIVING」、手荷物を受け取ると「ARRIVED」なのですが、こんなのは世界の常識に反していてわかりにくいです。
バンコクからの帰国のフライトで、タイ人のスチュワーデスに「Chicken or フィッチ?」と尋ねられました。タイ人はほぼ例外なく、「FISH」を「フィッチ」と発音するので、タイ語では「SH」の発音が「CH」になるのだろうと思ってます。とはいえ、国際線のスチュワーデスなんだから、そのくらい気をつけた方がいいのではないかと思ったのでした。
これまでなぜか行ったことがなかったルンピニー公園に行ってみました。ここにはたくさんねこがいるという情報を得ていたので、ねこを探しに行ったのです。ルンピニー公園ではねこをたくさん発見しました。その中には人なつこいねこがたくさんいたので、しっぽやひげを引っ張って遊びました。ねこに遊んでもらえて楽しかったです。
チャオプラヤ川を挟んでカオサンの対岸にあるピンクラオへ行ってみました。このあたりには外国人は少ないので、ローカルな食堂に行くと大歓迎されたりしました。その代わり、インターネット屋では日本語の入力どころか表示もできないという状況でした。バンコクにいると、BTSや地下鉄のあるお手軽なところばかりに行ってしまいますが、外国人のあまりいない郊外もおもしろいなあと思ってます。
東南アジアを旅行するとき、いつもはバックパックなのですが、今回は事情によりスーツケースで来ています。スーツケースというのは盗難に対する安心感が大きいと思っています。カギなんてあってなきがごとしの安宿に泊まっても、自転車のチェーンキーを使ってベッドなどとロックしてしまえばそう簡単には盗まれないでしょう。バックパックだと破いてしまえば中身が取り出せるので、こんなに安心はできないです。とはいえ、泥棒が本気になれば何だって盗めるはずですけどね。
バンコクを代表するショッピングセンターMBKはお隣のTOKYUとつながっています。MBKはすごくいいところなのですが、TOKYUの方はいまいち使い道がありません。しかし、ここでちょっとした発見をしてしまいました。MBKのトイレは有料で2バーツなのですが、TOKYUは無料なのです。この裏技はタイ人も知らないようでした。
今日深夜のフライトで帰国するのですが、こういう中途半端な時間しかないときでもバンコクには行くところがたくさんあって退屈しません。コロンボでもフライトが深夜で同じような状況だったのですが、行くところもすることもなく、酒を飲もうにも高級ホテルのぼったくりバーしかないような街で時間を持て余していました。どうして、タイそしてバンコクがこれだけ外国人旅行者をひきつけるのか、とてもよくわかる気がします。このままいつまでもバンコクに居座りたい気分です。
タイ人は食事のときに右手にスプーン、左手にフォークを持って食べます。欧米では右手はナイフですが、それがスプーンに置き換わっています。スプーンを横に倒してナイフの代わりにもなっているところがすごいです。タイ人がなぜスプーンを好むのかと言えば、タイ米がぱらぱらなので、スプーンがないと食べられないからなのだそうです。日本人がお箸を多用できるのは、日本のお米がべたべたしているからなんだろうなと思いました。
タイの足裏マッサージは、スキルの低いおねえちゃんが多いので、いつも外れを引いています。今日はバンコクの郊外で蛙みたいな顔をした巨大なおばさんのお店を見つけて、ここはいいかもと思ってチャレンジしてみました。これが大当たりで、ここ半年分の疲れが一気に吹き飛びました。バンコクの郊外に行くと、地元のタイ人が利用している堅気のお店があるので、そういうところへ行った方がいいようです。こういうところはお値段も安くてうれしいです。
猫カフェと言えば台北、台北と言えば猫カフェですが、バンコクには猫パブが結構あることを発見して喜んでいます。もちろん、猫がパブに公式に存在しているわけではないのですが、野良猫がお店に居座っていてお客さんにかわいがられているという雰囲気でした。ビールを飲みながら猫のしっぽを引っ張って遊んでいたら、かみつかれそうになって危なかったです。
今日はこれまで行ったことのなかったバンコクのウィークエンドマーケットに連れていってもらいました。ウィークエンドマーケットは何でも手に入る巨大なマーケットで、ペットを売っている一角がとてもおもしろかったです。ここでは犬、猫、金魚、熱帯魚、ヘビ、トカゲ、カメなどが売られていました。猫はちょっとだけで犬が多いのですが、小さな檻の中で育てられているせいか、あまり元気がなくてかわいそうでした。
いつまでも寝ていたかったのですが、なんとか起きあがって、いつものように日本人宿の食堂でカツ丼を食べています。ここのカツ丼はたったの80バーツなのですが、味噌汁までついていてお買い得です。せっかくタイにいるんだからタイ料理を食べるべきだと思うのですが、スリランカで辛いものばかり食べていたので、日本食が食べたくて仕方がないのでした。
バンコクではいつもよりも多くの店が閉まっていて、ビールを売ってくれない店もたくさんありました。バンコクのおともだちに電話して、テレビで国葬の中継を見て、夜食を食べにでかけて、ビールを飲みに行きました。しかし、ビールを出していたこのパブも、いつもより早く店を閉めるとかで、早々と追い出されてしまいました。こんなときにタイに来てしまった外国人旅行者は不幸だと思います。
カオサン周辺の道路が閉鎖されていたのは、国王の姉妹の国葬のようなものが盛大に執り行われていたからでした。歩行者天国になっていたラーチャダムヌーン・クラン通りにはたくさんの人が集まっていました。半分くらいの人は黒い服を着ていましたが、そうでない人も半分くらいいました。露店もたくさん出ていてお祭りのような雰囲気だったと思います。インスタントラーメンや水が無料で配られていたのでありがたくいただきました。カオサン周辺の道路が閉ざされているので、外に出かけることができなかったのですが、これだけたくさんの人が来ているからには、どこかに交通機関があるはずです。人の流れをたどっていくと、カオサンと戦勝記念塔を結ぶ無料シャトルバスが1分おきくらいに出ていたので、これに乗ってカオサンを脱出することができました。バスは次々に出ているのにどれも満員ですごかったです。
コロンボからバンコクへは深夜のフライトで全然寝られなかったので、カオサンの宿でゆっくり休みました。ベッドの上でうとうとしていて、目が覚めたらもう夕方近くです。こういう何もない時間を過ごすのは本当に幸せなことだと思っています。これからどこかに出かけようと思っているのですが、カオサン周辺の道路がまだ閉鎖されているようなら外出するのはたいへんです。カオサンには何でも揃っているので、別に出かけなくてもいいんですけどね。
タイ航空の飛行機でバンコクに着きました。いつものようにカオサン通りへ行こうとしたのですが、何か大きなイベントがカオサン通りの近くであるらしく、空港バス(AE2)がからかなり離れたところで客を降ろしてしまいました。おかげでカオサンまで歩くのがたいへんでした。カオサンではいつもの日本人宿に泊まるつもりだったのですが、前回南京虫に刺されまくってひどい目にあったのでやっぱりやめて、欧米人のバックパッカーの多い「Rambuttri Village Inn」というきれいなゲストハウスに泊まっています。でもやっぱり、いつもの日本人宿の食堂にカツ丼を食べに行こうと思ってます。
コロンボの空港のラウンジで食べたり飲んだりインターネットをしたりしています。ここの食べ物はとてもおいしくて、スリランカで食べた中ではベストではないかと思いました。ラウンジの受付のおばさんにANAのスーパーフライヤーズカードを見せたのですが、「こんなカードは見たことがない」と言われてしばらくもめました。ANAにしかない特殊なカードなので、ときどきこういうことがあります。
スリランカは安全な国だと感じましたが、この国の北部はLTTE(タミル・イーラム解放の虎)のが実効支配しており、コロンボ周辺でも爆弾テロがしばしば起こっています。コロンボ市内にはライフルを持った兵士がいたるところに立っており、高級ホテルの集まるフォート地区では写真を撮ることも許されていません。このような厳重な警備のおかげでコロンボの治安はとてもいいというわけです。
スリランカではLIONという銘柄のビールがメジャーなのですが、これを手に入れようとするとなかなかたいへんです。インドと同様、スリランカではアルコール類はあまり表の世界では売られていないようで、町を歩いていても酒屋はめったに見つからないし、酒が飲めるレストランも限られているような雰囲気でした。そもそも、スリランカにはレストランのような飲食店の数がとても少ないような気がします。スリランカの食べ物も特においしいというわけではなく、アジア諸国ではフィリピンと並ぶ飯のまずい国ではなかろうかと思いました。スリランカは夜も早くて、19時頃にはほとんどのお店が閉まってしまいました。熱帯の国というのは夜になって涼しくなると人々が活発に活動するというイメージがあるのですが、スリランカは日が暮れるとみんなおうちに帰ってしまうようです。コロンボのショッピングセンターにも行ったのですが、どうしようもなくおもしろくなかったです。スリランカは何もせずにのんびりするならいいところだと思いますが、そうでなければものすごく退屈な国だと思います。
コロンボから鉄道で南西海岸の方へ行こうとしたのですが、この路線は現在不通になっているとのことでした。そういうわけで、コロンボの北にあるニゴンボという小さな町へバスで行ってみました。海岸の方へ行ってみると、浜辺に魚市場があってたくさんの人で賑わっていました。ここで日干しのお魚を買ってみたら、ものすごく塩辛くて血圧が急上昇しそうな味でした。砂浜に出てズボンの裾をまくってちょっとだけ遊ぶつもりだったのですが、大きな波が来てズボンがずぶぬれになってしまいました。この魚市場の近くには砦があるはずなのですが、探し方が悪かったみたいで見つかりませんでした。この町にはあまり見所はなさそうだったので、ニゴンボからはローカル列車でコロンボに戻りました。
スリランカの客引きや観光ガイドは北インドのようにしつこくはないのですが、客引きであることを表に出さないように微妙な間合いで近づいてきます。あくまで親切を装っているのですが、向こうから話しかけてくる人はほぼ間違いなく客引きの類です。こういう人たちは道を尋ねたりするのに利用できるだけ利用して、用がすんだらさようならするのがいいと思います。
コロンボから列車に乗ってキャンディという町にやって来ました。この町には仏歯寺という有名な観光名所がありますが、ただそれだけです。それ以上に、コロンボからキャンディへ向かう列車が森林鉄道のような雰囲気でよかったです。コロンボからキャンディへ列車で行かれる方は、ぜひとも進行方向に向かって右側の席に座って下さい。
スリランカのインターネットはとても遅いです。バングラデシュもイランもこんなに遅くはなかったと思います。今泊まっているホテルはコロンボの高級ホテルなのに、インターネットはつながったりつながらなかったりでまともに使えません。アジアのインターネット環境の改善のために、日本の円借款を活用したらいいのではないかと思いました。
バンコクを出発したタイ航空の飛行機(老朽化したA300-600)は、いつまでたってもシートベルトサインが点灯したままで何か変な雰囲気でした。ふとテレビモニターを見ると、飛行機がバンコクに引き返していました。いったい何が起こっているのか知りたかったのですが、アナウンスは一切なしでスワンナプーム国際空港に着陸しました。その間、命の危険を感じて遺書でも書こうかと思ってました。飛行機が止まるとカンカンカーンと機体を叩くような音が響き渡りました。ここでようやく機長のアナウンスがあり、「メカニカルプロブレムをフィックスしている。30分後に再出発する。」ということでした。その後も一切のアナウンスはなく、飛行機は再離陸しました。結局、飛行機は2時間遅れでコロンボに到着したのですが、それに関する謝罪も一切なしです。日本の航空会社が5分遅れただけで謝罪しているのはやり過ぎだと思っていますが、到着が2時間遅れて深夜3時過ぎになっているというのに、これはひどいと思いました。タイ航空、不誠実な会社だと思います。
バンコクのスワンナプーム国際空港にいます。コロンボ(スリランカ)行きの飛行機に乗り継ぎなのですが、待ち時間がとても長いのです。タイ航空のラウンジで、ビール、インターネット、食事、インターネット、ビール、インターネット、食事、ビール、インターネット...という堕落という名の無限ループに突入しています。こんな時間を過ごすのもちょっと楽しいような気もしています。
NIKKEI NETに「国際協力機構、円借款の財源を自主調達 まず年度内に300億円」という記事が出ていました。
日本の政府開発援助(ODA)を手がける国際協力機構(JICA)は円借款の財源を自力で調達するため、財投機関債を初めて発行する。まず今年度内に 300億円を上限に発行。来年度は500億円を計画し、その後も増やしていく。ODA予算の削減が続く中で、政府出資に頼らないように自主調達を進め、一定の規模を維持する狙いだ。
詳細は不明ですが、ODA予算の削減が続いていることに業を煮やして、こんなことを始めたのかなと思ってます。「政府出資に頼らない自主財源の調達」といっても、JICAが破綻しても国が救済するという日本国の信用を背景に債券を発行するわけです。金利だって国債よりも当然高くなってしまいます。こんなことをしても、結局日本国民が抱える借金が増えるだけなのではないでしょうか?発展途上国への援助は日本の身の丈に合ったものを提供すれば十分であり、新たな借金をしてまで増やす必要はないと考えています。
Yahoo!ニュースに「広がる?「ドギーバッグ」 海外では当然も…食中毒恐れ、日本は消極的」という記事が出ていました。
レストランなど飲食店で、食べ残した料理の「持ち帰りサービス」を実施するところが増えてきた。9月には「ドギーバッグ」と呼ばれる専用容器も発売され、 食品廃棄物の削減に向けた取り組みとして注目が高まっている。海外では当たり前とされる「食べ残しの持ち帰り」だが、食中毒の恐れから日本では拒否する店 も少なくない。果たして普及は進むのか?
食べ物を捨てるのが大嫌いです。アフリカの子供たちのことを考えるべきだと思っています。この記事の「海外」がどこかわかりませんが、アジアのお金持ちは思いっきり残して帰っていると思います。日本のレストランでも持って帰りたいといったら、「犬にあげるんですか?」ときかれたことがあります。逆にスムーズに持って帰れるのがアメリカです。食べ残したものを持って帰りたいと言うと、快く箱に詰めてもらえます。こういうのをアメリカでは確かに「ドギーバッグ」と言うのですが、これにはちょっと古い響きがあるようです。「Can I get a doggie bag?」でもいいですが、「Can I take this home?」でも「Sure!」と気持ちよく対応してもらえるので、レストランで残った食べ物はぜひ持って帰って下さい。
WorldPerksの特典航空券に課されていた燃油サーチャージが廃止されるそうです。ノースウエストのサイトには以下のように書かれています。
ノースウエスト航空は、燃油価格の低下に伴い、2008年11月7日(日本時間)もしくはそれ以降に発券される特典旅行航空券に関して、燃油サーチャージを廃止しました。ワールドパークス特典旅行航空券燃油サーチャージは、燃油価格の高騰を受けて2008年9月に適用されていました。
世界規模の景気後退により、石油価格は着々と下がっています。この調子でいくと、来年には燃油サーチャージがなくなる可能性がなきにしもあらずです。たとえなくならないとしても、今のレベルよりは大幅に安くなることでしょう。
Yahoo!ニュースに「横浜市立学校、トイレ清掃復活へ/10年度から全校実施/教職員から賛否両論」という記事が出ていました。
横浜市教育委員会が、特別支援学校を除く全市立学校計500校で、児童・生徒によるトイレ清掃をおよそ30年ぶりに復活させることが4日、分かった。対象は小学3年生以上の予定。今月中旬以降、モデル校の小中学校十校前後に順次導入し、2009年度を試行期間と位置付けた上、10年4月から全校で本格実施する。教職員からは「身の回りのことを自らできるようになるのは重要」「感染症など衛生面に問題がある」など賛否両論が出ている。
「感染症など衛生面に問題がある」なんて言っている大人は、どこまで子供を甘やかせば気がすむのだろうかと思ってます。国語とか算数よりも公共空間の掃除をすることの方が子供の教育には大切なはずです。汚いものに近づいてはだめよと甘やかされた日本の子供は全員バングラデシュに放り込んでやりたいです。
実はアメリカでも学校の生徒は校舎の掃除をしないのですが、アメリカでそれを知ったとき、アメリカ人の本質の一端がわかったような気がしました。UCデービスでも夜になるとマスターキーを持った掃除のおばさんがやってきて、すべての部屋のドアを開けて掃除をしていました。「早く家に帰りなさい」といつもお説教されていたのがなつかしいです。アメリカでは大学でも掃除は一切しなくていいみたいなのですが、アメリカ人は子供の頃からそういう教育を受けているので、何ら疑問の余地はないようです。
JALカードの会員誌Agora(2008年11月号)にボランツーリズムのお話が載っていました。ボランツーリズム(voluntourism)とはボランティア(volunteer)とツーリズム(tourism)の合成語で、ボランティア活動を組み込んだ観光の意味なのだそうです。ODA民間モニターのツアーは自分も何かをしてみたいという意欲を掻き立てられる非常によいものだったのですが、国際協力の仕事を体験できたらもっとおもしろかったかもと思っています。(もちろん、そういう趣旨のものではないんでしょうけど。)Agoraの記事によれば、アフリカやアジアで親のいない子供の収容施設で働いたり、オーストラリアで野生のカンガルーやコアラを保護したりするボランティアツーリズムが行われているのだとか。このようなボランティア活動を組み込んだツアーは、エコツーリズムのような国際観光のメインストリームになれる可能性もあると思っています。
大阪の橋下知事が大好きです。こんな人が京都の知事や市長になってくれたらいいのにと思っています。京都の知事や市長が誰なのか顔も名前も知りませんが、たぶん何もやってないからでしょう。MSN産経ニュースに「伊丹-成田便の廃止要望へ 橋下知事」という記事が出ていました。
「西日本に住んでいる人は関空を使うべきだ。なぜ伊丹-成田便があるのか。この便がなくなれば、(航空会社は)関空に便を張りつけざるを得なくなる」と述べ、関空の利用促進のため、同便の廃止を国や航空会社に要望していく方針を明らかにした。
伊丹-成田線は国際線の乗り継ぎ客で満席のことも多く、やむなく羽田からバスに乗って成田に行くこともしばしばです。JALやANAがこの路線を廃止するわけがないし、これがなくなると関西の国際線利用者にはたいへん不便です。伊丹-成田線の廃止は非現実的だと思いますが、こんな大胆な提言ができるのは素晴らしいことです。橋下知事にも大阪にもがんばってもらいたいです。
CNN.co.jpに「新紙幣でも「100万ドル札」発行へ、ジンバブエ」という記事が出ていました。
ジンバブエは2000年にムガベ大統領が白人農園を強制収用し、経験が浅い黒人農民に再配分する強硬策を取って以来、経済の悪化が止まらず、年間インフレ率は2億3000万%となっている。今年7月には、1000億ジンバブエ・ドル札が登場。しかし、実質は米1ドル相当で、焼け石に水だった。翌8月には、2年前に続いて、通貨切り下げを実施。「10けた」の切り下げで、100億ドルが新1ドルとなった。
インフレ抑制策がないのにデノミをやっても意味がないということがよくわかります。ジンバブエの日本大使館に行くとパスポートが1円で作れるらしいので、パスポートの更新を控えている人はちょっとだけ行ってみるのもよいかもしれないですね。
関西空港にたくさんフライトがあるタイ航空を使う機会は(好き嫌いにかかわらず)何かと多いのですが、そのマイルはANAマイレージクラブかMileage Plusに加算しています。2008年10月よりタイ航空の国際線の予約クラスG、V、WはMileage Plusに加算できなくなったそうで、もはやこのクラスのマイルを加算できるところはないのでは?と思っています。タイ航空に乗るときは予約クラスに細心の注意が必要になっています。加算クラスと加算率をまとめておきます。
Mileage Plus
ファーストクラス F/A/P 150%
ビジネスクラス C/D/J/Z 125%
エコノミークラス U/Y/B/M/H/Q/T/K/S 100%
ANAマイレージクラブ
ファーストクラス F/A/P 150%
ビジネスクラス C/D/J/Z 125%
エコノミークラス U/Y 100%
エコノミークラス M/H/B/Q/T/K/S 70%
「正直...」とか「正直言って...」という日本語が非常に気になっています。はっきり言えばいいことなのに、いったい何を遠慮しているのだろうかと思ってしまうのです。このような「正直...」とか「正直言って...」は文脈上不要な場合がほとんどだと思っていますが、発言している人が「正直」以下のことを何かを思って遠慮がちに言っていることは確かです。つまり、「これを言うのははばかられるのですが、...」みたいなニュアンスなのです。では、「正直...」や「正直言って...」を英語にするとどうなるでしょう?英辞郎には「If you want to know the truth, ...」「To be frank with you, ...」「To be honest, ...」「I have to admit ...」などいろいろな例文が出ていますが、必要以上に遠慮がちな日本語の「正直...」や「正直言って...」には適合しないと思っています。近頃の日本語には「ぶっちゃけ...」という表現もあるようですが、これを英語で何というのか(というか、そもそも日本語の意味が)正直わかりません。
ロイターに「国連事務総長、景気減速でも気候変動への関心呼び掛け」とう記事が出ていました。
国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は2日、訪問先のバングラデシュで、先進国が世界的な景気減速を理由に気候変動から目をそらさないように呼び掛けるとともに、地球温暖化に関し発展途上国への支援を訴えた。潘事務総長は記者会見で「海面が1メートル上昇すると、バングラデシュの3000万人の人たちが家を失い、経済成長にも壊滅的な打撃を受ける」として、「先進国首脳は温暖化問題を無視してはならない」と訴えた。専門家によると、バングラデシュでは気候変動によって今後50年間で1億5000万人に被害が出ると予測されている。
バングラデシュに対しては先進国からたくさんの援助が与えられていますが、これによってバングラデシュ人の暮らしが近代化すれば、彼らはますます多くのエネルギーを使うようになるでしょう。つまり、発展途上国への経済支援と地球温暖化の防止は互いに矛盾しているということです。地球温暖化を止めるには、発展途上国を発展させなければよいのですが、そんなことができるわけもないので、地球温暖化を止めるのは不可能だと思っています。
昨晩、ラーメン屋さんにおいてあった毎日新聞を読んでいたら、ODA民間モニターでエルサルバドルへ行った人の投書が掲載されていました。その内容は先月大きく報道されていたODA予算の不正支出に対して苦言を呈するものでした。この不正支出がどういうものだったのかというと、氷山の一角だと思われますが、以下のようなものです。
1. 国交省、農水省においてODAと関係のない業務で帰宅が遅くなった職員のタクシー代をODA予算から支出
2. 国立感染症研究所において、ハンセン病やエイズの研究と称し、研究経費で交通機関のプリペイドカードや研究と関係のない機器を購入
3. ユネスコ・アジア文化センターにおいて、ユネスコ活動の名目で関係のない切手やプリペイドカードを購入し、経費が補助金交付額と一致する様偽装
4. 国立国際医療センターにおいて、疾病の臨床研究等と題して同センターの研究者が架空の納品書、請求書を業者に作らせ、代金を支払ったかの様に偽装して別の用途に使用
投書の内容は、ODAの援助の現場では少ない予算をやりくりしてがんばっているのに、このような予算の不正支出は許されない、このお金が援助の現場に回ればどれだけの人が救われるのかといったもので至極当然だと感じました。先日もバングラデシュのODA案件の入札で官製談合が行われていることを知ってがっかりしていたのですが、こんなことでは現場で努力している人たちの苦労が報われないと思います。ODAの実績が世界第5位に転落したことが大騒ぎになっていますが、そんな順位など実にどうでもいいことです。まずは、ODA予算の無駄をなくし使途を透明化することによってODAに対する国民の信頼を回復すること、そして日本の身の丈に合った支援を効率的かつ継続的に実施していくことが重要だと思っています。
YOMIURI ONLINEに「ハロウィーンの子供にドア越しライフル30発、米で惨劇」という記事が出ていました。
AP通信によると、米南部サウスカロライナ州サムターで10月31日夜、ハロウィーンでお菓子をもらおうとしたT・J・ダリソー君(12)が、訪問先のクエンティン・パトリック容疑者(22)からライフル銃で撃たれ、死亡した。
ルイジアナ州で日本人留学生が殺されたのと同じ悲劇が繰り返されてしまいました。アメリカは銃社会なのでこういうのはどこででも起こりうることです。日本より平和そうな雰囲気の大学城下町デービスでも、ハロウィーンの晩はぴりぴりした空気が流れていたのを覚えています。アメリカから銃かハロウィーンのどちらかがなくならない限り、同じことがまた繰り返されるでしょう。
イラン航空の成田線が2008年10月で運休になったそうです。この運休というのは、雑誌の休刊のようなもので、事実上の路線の廃止だと思います。イラン航空には一度は乗ってみたいと思っていましたが、結局乗ることができず残念でした。燃油サーチャージがいらない貴重な航空会社だったんですけどね。日本とイランの直行便がなくなってしまい、ただでさえ遠かったイランがますます遠くなってしまったような気がします。テヘランへは、エミレーツ、カタール、トルコ、オーストリア航空などが飛んでいるはずなので、そちらをご利用になって下さい。
世界的な金融危機と日本の景気後退に対応するために、日銀が政策金利を0.5%から0.3%に0.2%引き下げる決定をしました。普通は0.25%刻みなんですが、0.2%ならゼロ金利を回避しつつあと1回引き下げられるという読みだろうと思います。しかし、0.05%を渋ったために昨日のマーケットは失望売りで反応しました。さて、この日銀の利下げ決定に関して日本の新聞各社がいっせいに大誤報をしたようです。例えば、NIKKEI NETの記事にはこのように書かれていました。
今回の利下げは政策委員8人のうち賛成4人、反対4人の同数となり、最終的に議長の白川方明総裁が決めた。
これを読むと日銀の利下げに反対した委員が4人もいることになります。しかし、このご時世にこれはいくらなんでもおかしいですよね。この不思議な出来事について、今日のasahi.comに詳しい記事が出ていました。
会合では、利下げの幅や是非をめぐって政策委員8人(総裁、副総裁2人、審議委員5人。審議委員1人は空席)の意見が割れて賛否同数になり、日銀法に基づいて議長(総裁)が決めるという初の事態になった。白川総裁が0.3%への利下げを提案し、副総裁2人と銀行出身の委員1人が賛成した。残る4人は反対したが、うち3人は0.25%への利下げを主張。1人は0.5%の維持を主張した。利下げそのものについては、8人中7人が賛成したことになる。
つまり、反対した4人の委員のうち3人はより大きな0.25%の利下げを主張していたのです。これでは話が全然違うと思いました。
それにしても、アメリカが風邪をひくと世界中が風邪をひくということが実感できる金融危機でした。ドル暴落の危機もささやかれる昨今ですが、ドルが信用を失えば世界経済がパニックになるので、そうなる前に世界の通貨当局がドルを買い支えると思います。とりわけ、米国債を大量保有している日本は全力をあげてドルを支えなければなりません。日本とアメリカはもはや運命共同体だと考えるべきでしょう。
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